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森の国まつの事業協同組合 創立(令和4年1月13日更新)

ページID:0009274 印刷用ページを表示する 更新日:2022年1月13日更新

 オミクロン株の爆発的な感染拡大が続いています。県内の本日の新規感染者は、過去最高の150人、松野町内でも先日、約4か月ぶりの感染が確認されました。幸い重症化することは少ないそうですが、これだけ感染者数が多くなれば、入院治療が必要な容態になる患者さんも増えてくるわけで、なんとしても一般医療に制限がかかるような医療崩壊だけは食い止めなければなりません。皆さまには、ひとりひとりが感染防止に努めていただきますようお願いいたします。

 この感染急拡大を受けて、誠に残念ですが、16日の日曜日に予定していた恒例の町内駅伝大会を中止することとしました。中止は、昨年に続いて2年連続となり、気合を入れて長期間練習していた選手の皆さんには本当に申し訳なく思いますが、選手とスタッフ、そして沿道で応援していただく皆さまの健康と安全を第一に考え、苦渋の決断をしたものです。どうぞご了承をお願いします。

 さて、近年の松野町の最大の悩みは、人口の減少です。国勢調査の結果を見ると、町の人口はこの5年間でちょうど1割にあたる400人が減少し、4,000人が3,600人になりました。地域社会を維持するためには、元気な担い手がある程度必要ですが、このまま過疎化高齢化が進めば、地域が活力を失って衰退し、消滅するおそれすらあります。このため、町外から移住者を呼び込んで人口減少に歯止めをかけることを、町の最重点課題として位置付けて、総力を挙げて取り組んでいます。

 具体的には、移住希望者に対して、複数の仕事を組み合わせた雇用を創出すること、空き家を改修した移住者向け住宅を提供すること、県内トップクラスの子育て・教育環境を整備することで、「仕事」「住居」「子育て」を3点セットにした「移住促進・松野モデル」として全国に発信しようと考えています。

 このうち、「仕事」に関して中核的な働きをする「森の国まつの事業協同組合」を、このたび設立いたしました。この組合は、組合員となった町内の農家や観光、製造、サービス等の事業者から人材派遣の要望があった仕事を組み合わせて、年間を通して安定した働く場所を確保するとともに、組合で雇用した労働者(マルチワーカー)をそこに派遣して担い手として働いてもらうというもので、雇用の創出と担い手の育成という一挙両得を目指しています。

 理事長に就任いただいた「森の国まきステーション」の谷代表をはじめ組合役員の皆さんには、この事業が移住促進に大きな成果を上げ、地域の活性化に寄与していただくように、どうぞよろしくお願いいたします。

森の国まつの事業協同組合 創立総会
森の国まつの事業協同組合 創立総会

1週間の公務の記録 =1月4日(火)~1月9日(日)=

○ 1月4日(火) 役場仕事始めの式に出席

           定例庁議に出席

           商工会新年賀詞交歓会に出席

○ 1月5日(水) 南予森林組合・兵頭組合長ほかと意見交換

           JAえひめ南・山本組合長ほかと意見交換

           長谷川淳二衆議院議員と意見交換

○ 1月6日(木) 農林公社仕事始めの式に出席

           県・市町合同感染症対策本部会議にリモート出席

○ 1月7日(金) 葬儀に参列

           新型コロナウイルス感染症対策本部会議に出席

○ 1月8日(土) 葬儀に参列

○ 1月9日(日) 豊岡前部落総会に出席

           上家地部落養豚事業説明会に出席