ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 町長の部屋 > 令和4年度予算編成に着手(令和3年12月17日更新)

令和4年度予算編成に着手(令和3年12月17日更新)

ページID:0009167 印刷用ページを表示する 更新日:2021年12月17日更新

 今年もあと2週間余りとなりました。昨日、今年最後の12月定例議会が終わって、少し肩の荷が下りた気がします。しかし、コロナのオミクロン株がじわじわと広がっていて、まだまだ油断するわけにはいきません。今日の時点では、この年末年始のコロナの状況がどのようになっているか予測がつきませんが、皆さまが笑顔で穏やかなお正月をお迎えになっていることを、心からお祈りします。

 なお、国の方針が二転三転した10万円の子育て支援給付金ですが、松野町では少しでも早く対象者にお届けするため、12月27日から現金で一括給付することとしました。経済対策の意味もありますので、できましたら貯蓄に回さずに、町内で使っていただきますようお願いいたします。

 さて、これから1月にかけて、役場職員は来年度の予算編成の作業に取り組むことになります。それに先立って、新庁舎の会議室で12月13日に予算編成会議を行い、私から全職員に令和4年度の町政の基本方針と重点施策を示し、それに従って予算を計上するよう指示しました。具体的な事業や予算は、これから各課で積み上げていきますが、基本的な方針を皆さまにもお知らせしたいと思います。

 まず、町政の基本方針ですが、これは私が5年前に町長に就任してから一貫して掲げている「小さな町の大きな挑戦」です。一人一人の顔が見える距離感をメリットとして、小さな町でしかできないきめ細かなまちづくりに挑戦していきます。

 次に、まちづくりの目標として次の3点を上げています。

(1)50年後、100年後も穏やかな暮らしが続いていること

(2)自然や歴史、文化が次の世代に受け継がれていくこと

(3)今を生きる住民が、幸せを実感できるようになること

 具体的には、松野町内の10部落が今後もずっと存続し、その中で現在と未来の町民の皆さんに幸福になってもらいたいという想いです。

 さらに、目標を達成するための施策を推進するスタンスとして、

(1)住民が主役、地域が舞台のまちづくり

(2)多様性を育む寛容性を身につける

(3)仕事は楽しく手際よく(新庁舎の機能のフル活用)

 特に気をつけてもらいたいのは、町民の皆さんと接するときに、その多様な価値観、ニーズに常に気を配り、やさしさを忘れずに応対することです。

 予算編成に携わるすべての職員が、私の意図を理解してくれ、それぞれの担当業務で来年度の取り組みを予算化、具現化してくれることを期待しています。

令和4年度予算編成会議(新庁舎会議室)

令和4年度予算編成会議(新庁舎会議室)
令和4年度予算編成会議(新庁舎会議室)

1週間の公務の記録 =12月6日(月)~12月12日(日)=

○ 12月 6日(月) 愛媛・高知両県予土線利用促進対策協議会研修会に出席

           えひめのミカタ新年特番の収録

○ 12月 7日(火) 議会全員協議会・議会運営委員会に出席

           臨時庁議に出席

○ 12月 8日(水) 松山気象台長と意見交換

○ 12月 9日(木) 新庁舎及び防災拠点施設建設工事既成部分完成検査

           宇和島保健所運営協議会に出席

○ 12月10日(金) 総合教育会議に出席

           森の国まつの事業協同組合発起人会に出席

           消防委員会に出席