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秋の観光シーズンを迎えて(令和3年10月27日更新)

ページID:0008944 印刷用ページを表示する 更新日:2021年10月27日更新

 猛威を振るったコロナ感染症の第5波が、急速に収まりつつあるようです。その理由としては、全国的にワクチンの接種が進んだこと、国民の自衛意識の高まりで生活様式が変化したことに加えて、ウイルス自体が弱体化した可能性があると言われていますが、実は専門家でもよくわからないというのが真相のようです。しかし油断は禁物、いつ強力な変異株が現れるかもしれないので、引き続き感染拡大防止に努めながら、一方では疲弊した地域を立て直すため、徐々に経済活動を再開していかなければなりません。これから松野町でも、秋の観光シーズンを迎えるにあたり、慎重かつ確実に、観光客を受け入れる準備を進めていきたいと思います。

 その一環として、間もなく色づき始める国立公園滑床渓谷の紅葉を、より多くの皆さんに楽しんでいただくため、渓谷内にある「森の国水際のロッジ」や「滑床アウトドアセンター」のスタッフにもご協力いただいて、遊歩道やトイレ、展望台などの点検と清掃を実施しました。

 万年橋から雪輪の滝までの遊歩道では、通行の支障になっていた風倒木の撤去や、倒れる危険性のある立ち枯れの木を伐採し、歩行者の利便性と安全性を確保しました。また、生い茂っていた藪の刈り取り、汚れていた案内看板の拭き掃除、雪輪の滝の展望台の掃き掃除などで、お客様をお迎えする準備を整えることができました。

 滑床渓谷の紅葉の見ごろは、来月中旬以降ということです。コロナが一段落したら、1年半におよぶ巣ごもり生活からゆっくりと抜け出して、大自然の中で深呼吸をしてみてください。きっと積もり積もったストレスも、一気に解消できると思います。

 ここでひとつ、ご報告があります。松野町に移住を計画している和歌山県在住のご夫婦(匿名希望・奥様は松野町出身)から、先日ドローンを3機ご寄贈いただきました。そのうち1機は、赤外線撮影や荷物運搬ができる超高性能のプロ用マシンです。災害時の現場の状況確認や救援物資の輸送、農薬の散布や有害鳥獣の追い払いなど、多彩な用途に活用させていただきます。ありがとうございました。

滑床渓谷での清掃作業 滑床渓谷での清掃作業

滑床渓谷での清掃作業

寄贈いただいたドローン

寄贈いただいたドローン

1週間の公務の記録 =10月18日(月)~10月24日(日)=

○ 10月18日(月)明日の四国づくりを考える市町村長の会にリモートで出席

○ 10月19日(火)新型コロナ感染症対策について自治労連ほかから要請を受ける

           まちづくり松野株主総会・取締役会に出席

○ 10月22日(金)宮城県議会議員によるNPO森の息吹の視察に応対