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まちづくり委員会開催(令和3年7月14日更新)

ページID:0008402 印刷用ページを表示する 更新日:2021年7月14日更新

 暑い!!太陽のまぶしさが日に日に勢いを増していて、昨日はお隣の四万十市西土佐で、最高気温35℃が記録されたそうです。そろそろ四国地方も梅雨明けが近いのかなと感じています。

 ただし油断は禁物、梅雨の終盤になると、毎年日本のどこかで集中豪雨による大きな被害が発生するようになりました。3年前のあの西日本豪雨災害の辛い経験を教訓にして、さらなる防災減災対策、災害に強いまちづくりに町民の皆さんとともに取り組んでまいります。

 さて、松野町では、まちづくりの基本指針となる「第5次総合計画」および人口減少問題に取り組むための「まち・ひと・しごと創生総合戦略」という二つの大きな計画の進捗状況を検証すること、ならびに町の重要施策について町民の皆さんの意見提言を反映させることを目的として、「まちづくり委員会」という諮問機関を設置しています。委員の顔ぶれは、町内10部落の区長さん、商工会など町内主要団体の代表者、そしてまちづくりに関して豊富な知識経験をお待ちの方など約20名で、その存在は、町議会と比肩する住民意見の代弁組織だと私は思っています。

 その「まちづくり委員会」の今年度1回目の会議を本日開催し、各委員さんから積極的かつ建設的な意見を多数いただきました。最大の行政課題である人口減少に、松野町はどう立ち向かうべきか、全国に発信できるような特色ある移住定住施策を展開すべきとの叱咤激励と受け止めましたので、さらに気持ちを引き締めて、全力でこの問題に取り組んでいく決意です。

 また、委員会では、目黒部落の廃校となった松野南小学校の校舎をどう活用していくか、そして空き家が目立つようになった松丸商店街をどう再生していくか、についてもご意見をいただきました。どちらも町にとっての重要課題であり、地域の皆さんとの協働で、森の国松野町らしい独自の解決策を見出していきたいと考えています。

 最後に、残念なお知らせです。松野町の特産品として半世紀にわたり愛されてきた「お茶」ですが、その生産部会が今年の総会で解散となり、その歴史に幕を下ろすこととなりました。

 家庭でお茶を沸かして飲むという習慣がほとんどなくなり、ペットボトル用のお茶の市場には参入の余地がなく、需要の減少によって今後も採算が見込めないと判断したもので、生産者にとっても町や農協にとっても苦渋の決断となりました。長きにわたる生産者の努力と功績に、心から敬意を表したいと思います。

「まちづくり委員会」の様子
「まちづくり委員会」の様子

1週間の公務の記録 =7月5日(月)~7月11日(日)=

○ 7月 5日(月)農林公社役員会に出席

          JAえひめ南鬼北茶業部会解散総会に出席

○ 7月 6日(火)鳥獣被害防止対策推進協議会通常総会に出席

          議会議員の庁舎建設現場視察に同行・議会全員協議会に出席

○ 7月 7日(水)宇和島地区林業研究グループ連絡協議会研修会に出席

○ 7月 8日(木)愛媛県県立学校振興計画検討委員会地域協議会に出席

○ 7月 9日(金)森の国さくらの会総会に出席

○ 7月10日(土)愛リバー(河川の草刈り)ボランティア活動に参加

          うわじま圏域子ども観光大使開講式にリモートで出席

          鬼城太鼓保存会総会に出席

○ 7月11日(日)国道381号清掃ボランティア活動に参加

          上家地部落再生事業にかかる下流域への説明会に出席

          自民党県連ブロック別会議に出席