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住民の皆さんの声をカタチに(令和3年6月24日更新)

ページID:0008326 印刷用ページを表示する 更新日:2021年6月24日更新

 気がつけば、オリンピックの開会式まであと1カ月を切りました。ワクワクする高揚感よりも、コロナ感染爆発の不安が大きいように思えますが、きっと始まってみれば日本中が熱狂に包まれ、東京でも人の流れが活発になるのでしょうね。もう後戻りができないのであれば、オリンピックを契機に変異株が猛威を振るわないように、ひたすらワクチンの接種を進めなければなりません。

 そのワクチンですが、本町の接種率は、県内の他の市町と比べて低くなっています。しかしこれは、高齢者施設の接種の順番や、診療所の一般診療との兼ね合いによる一時的なもので、7月末までには高齢者向けの接種は予定どおり完了し、65歳未満の一般接種に移行していきます。9月末までには、希望するすべての12歳以上の町民の皆さまに、ワクチンの接種ができる見込みですので、順番が来るまでどうか安心してお待ちください。

 さて、町内には10の部落(いわゆる行政区)があり、それぞれ区長さんを中心に、コミュニティを運営していただいております。私は、まちづくりの単位は部落であり、部落の自主的な活動や事業をバックアップすることが、行政の役割だと考えています。そのため、部落に対して思い切った財源や権限を委譲し、また部落からの要望をできるだけ実現しようと努めてきました。中には、過疎化高齢化が進んで限界集落となっているところもありますが、町内10部落が20年、30年、そして50年後もコミュニティとして存続できるように、そのために必要なことを躊躇なく実行することが、私の基本的な姿勢であり最大の責任だと確信しています。

 その一環として、毎年度、各部落で取りまとめていただいた事業要望に基づいて、区長さんや役員さんとともに現地を確認し、対応を協議しています。それぞれ部落ごとに要望事項は違いますが、どの部落も高齢化や担い手不足という厳しい状況の中で、住民の皆さんが協力して環境や景観の維持、生活や文化の向上に努められていて、大変力強く感じています。皆さんの熱意を受け止めて、「住民が主役、地域が舞台のまちづくり」に今後も邁進してまいりますので、引き続きご支援ご協力をいただきますようお願いいたします。

事業要望現地確認
事業要望現地確認
各部落での事業要望現地確認の様子

1週間の公務の記録 =6月14日(月)~6月20日(日)=

○ 6月14日(月)鬼北地域農業振興協議会総会に出席

          鬼北地域農業用廃プラスチック適正処理推進協議会総会に出席

          鬼北地区農業改良普及事業推進協議会総会に出席

          鬼北地域果樹農業活性化促進協議会総会に出席

○ 6月15日(火)6月定例議会本会議に出席

○ 6月16日(水)事業要望現地確認(延野々部落)

          特産品販売促進協議会総会に出席

          農林公社業務報告会に出席

○ 6月17日(木)事業要望現地確認(豊岡後部落)

          葬儀に参列

          農業再生協議会通常総会に出席

○ 6月18日(金)事業要望現地確認(豊岡前部落)

          森の国の夏祭り実行委員会に出席