森の国は、今まさに春らんまん。町内のあちこちで、桜が満開となりました。お薦めは、松野中学校周辺と目黒トンネル付近、どちらも、日頃から町民の皆さんがしっかりと手入れをしていただいているおかげです。四季折々の美しい田舎の風景は、世界に誇れる日本の宝だと思います。
一方で、コロナ感染症はまったく見通しが立ちません。ご承知のとおり県内でも、松山市を中心に過去最大規模のクラスターが発生していて、再び飲食店への時短要請も検討されているようです。
一日も早くワクチンの接種が行きわたり、安心安全な日常生活が帰ってきて、そして待望の東京オリンピック・パラリンピックが無事に開催されることを祈っています。
その東京オリ・パラに関して、松野町は、中米カリブ海に浮かぶ「英領バージン諸島(British Virgin Islands 略称BVI)」のホストタウンとなっていて、オリンピックを通してさまざまな国際交流事業を実施する予定です。
BVIは、西暦1672年にイギリスの海外領土となった地域で、公用語は英語、16の有人島と50ほどの無人島で構成されていて、合計150㎢の面積に3万人余りが住んでいます。おもな産業は観光で、空港が3つあるほかクルーズ船が発着する港もあり、美しい海洋型リゾート地として世界中から観光客が訪れています。行ってみたいなあ。
交流事業の内容は、まず、オリンピックの閉会式の後に、BVIの選手団を松野町にお招きして、森の国の夏祭りへのゲスト参加、小中学校でのスポーツ教室や英会話研修の開催、そして日本の伝統的な文化や料理も体験してもらおうと思っています。また、交流を一過性にするのではなく姉妹都市のような関係を継続して、BVIと松野町の子どもたちがネットを通じて友情を深めたり、お互いの特産品を展示販売するイベントを行ったり、可能性をいろいろ考えるだけでワクワクしてきますね。
その第一歩として、日本郵便(株)四国支社様に、「英領バージン諸島×松野町 オリジナルフレーム切手」を作ってもらいました。先日24日から販売開始となりましたが、予想を上回る人気で申し込みが殺到していて、限定600シートが残りあと僅かとなっているそうです。BVIの美しい海と松野町の田園風景などが印刷されていて、84円切手5枚のシートを920円で販売しています。取扱いは、愛媛県下の全郵便局と徳島、高松、高知、東京の各中央郵便局、郵便局のネットショップでも注文可能ということなので、もしご興味があれば、問い合わせてみてください。
英領バージン諸島×松野町 オリジナルフレーム切手
○ 3月15日(月) 3月定例議会産業常任委員会に出席
○ 3月17日(水) 松野中学校卒業式に出席
農林公社作業棟完成検査
○ 3月18日(木) 議会全員協議会に出席
太陽ファーム野村肥育農場を視察
○ 3月19日(金) 愛媛県市町村職員互助会評議員会に出席