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氷の壁出現!滑床渓谷・大くらの滝(令和3年1月12日更新)

ページID:0007561 印刷用ページを表示する 更新日:2021年1月12日更新

 先週末、数年に一度という厳しい寒波が松野町にも到来しました。今シーズン2度目の積雪を記録し、森の国は静寂が支配する幻想的な白銀の世界となりました。

 ただし、いいことばかりではありません。寒さによって水道管が町内約80カ所で凍結、破裂し、貯水池の水が空っぽになって断水した地区もありました。水道業者さんの頑張りで何とか1日で復旧しましたが、大変ご不便をお掛けしたことをお詫びいたします。誠に申し訳ありませんでした。

 さて、国立公園滑床渓谷のシンボル「雪輪の滝」のさらに上流に、「大くらの滝」という滝があるのをご存知でしょうか。一般的な登山道から離れている場所にあるためあまり知られていませんが、高さ20mの巨大な岩肌の表面を、水が飛沫となって降り注ぐ勇壮な滝です。

 この大くらの滝、厳寒期には美しい姿に変身します。まるで純白のカーテンを幾重にもまとったような氷の壁はまさに圧巻、冬の滑床の絶景ナンバーワンだと思います。

 ということで、役場の観光担当職員やNPOまちづくり青年会議のメンバーが、雪をかき分けて現地まで行ってきました。実は私も行きたかったのですが、寒い中無理をして参加して、発熱や咳の症状が出たら立場上いろいろと不都合があると思い、断念しました。くやしい!来シーズンはみんなで行きましょう。

 何をするにもコロナが影響して、制限がかかってしまう毎日です。松野町でも成人式に続いて、50年以上続いてきた伝統ある駅伝大会も中止することとしました。1日も早くコロナが収束して、みんなで楽しくイベントで盛り上がったり、わいわいお酒を飲めたりする日が復活するように、そのためにも今はじっと我慢しましょう。

氷結した「大嵓の滝」 2011/01/09

氷結した「大くらの滝」 2011/01/09

1週間の公務の記録 =1月4日(月)~1月10日(日)=

○ 1月4日(月) 定例庁議に出席

○ 1月5日(火) 出先機関等に新年あいさつ

○ 1月6日(水) (株)松野町農林公社・仕事始めの式に出席

○ 1月8日(金) 県・市町合同感染症対策テレビ会議にリモート出席

           新型インフルエンザ等対策本部会議に出席