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目黒にパン屋さん開店(令和2年10月6日更新)

ページID:0007041 印刷用ページを表示する 更新日:2020年10月6日更新

 コロナの影響で滞っていた観光客の流れが、国のキャンペーンの効果もあり、全国的に回復してきているようです。これからは、感染拡大防止を徹底しつつ、コロナと共存するライフスタイルを模索することになりそうです。

 松野町でも、国立公園滑床渓谷や道の駅虹の森公園で、徐々に訪れる人が増え、活気が戻ってきました。これから紅葉のシーズンを迎えて、さらに皆さんに安心して楽しんでもらえる環境づくりに取り組んでまいります。

 そのような中、「森の国・水際のロッジ」を運営している(株)サン・クレアが、滑床渓谷の玄関に位置する目黒地区に、パン屋を開店してくれました。店頭には、松野産の桃を原料にした「ピーチクリームパン」やスパイシーな「グリーンカレーパン」、県内産の柑橘の風味を活かした「レモンブリオッシュ」など、森の国の魅力が濃縮されたお洒落なパンが並んでいます。

 9月19日にオープンして以来、土曜日・日曜日限定での営業ですが、10時の開店から30分ほどで売り切れる日が続いていて、順調なスタートが切れたと安心しているところです。また、地元の目黒地区にお住まいの方には、専用の布製バッグを配っていて、それを持って買い物に来てもらえば全商品3割引という、涙の出るようなサービスも提供されています。いや~、ほんとにありがたい。

 地元密着のアイディアはまだまだあって、このパン屋さん、廃業して空き家になっていた鮮魚店をリノベーションしたものですが、屋号は「森とパン」、松野西小5年生の久保田魁成くんの発案、デザインです。

 また、店長の岸本有希さんは、今年の3月まで3年間、地域おこし協力隊として活動していて、特に食文化を切り口にした地域の活性化に取り組み、虹の森公園の「おかあさんレストラン」の運営でも中心となって活躍してくれました。神戸出身の彼女が、こういう形で松野町に定住してくれたことも、大変ありがたく感謝しています。

 町内でも過疎化高齢化が進んでいる目黒地区において、新しい店舗ができることは本当に久しぶりだと、住民の皆さんも喜んでいます。どうぞ「森とパン」だけでなく本業の「森の国・水際のロッジ」の運営、そして待ち望んでいる「森の国ホテル」の再開にも力強く取り組んでいただきますよう、サン・クレア細羽社長さん、よろしくお願いいたします。私たち町民も、応援しています。

開店前から行列が 看板がキュート

開店前から行列が 看板がキュート

開店30分後にはほとんど売り切れ状態

開店30分後にはほとんど売り切れ状態

1週間の公務記録 ※~10月4日(日)

 ○ 9月28日(月)  中村知事との意見交換会に出席

 ○ 10月1日(木)  葬儀に参列

 ○ 10月2日(金)  定例庁議に出席