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不器男忌俳句大会(令和2年2月25日更新)

ページID:0005823 印刷用ページを表示する 更新日:2020年2月25日更新

 松野町(旧明治村)出身の俳人で、大正から昭和の俳壇を彗星のごとく横切ったと評される芝不器男(しばふきお=本名)さん。26才という若さでこの世を去りましたが、ふるさとの自然を見つめ、抒情的な言葉で紡いだ珠玉の名句とともに、今でも町民に愛されている存在です。

 私の好きな一句は、「白藤や揺りやみしかばうすみどり」。春風に揺れて白く輝いていた藤の花が、動きが止まるとうすみどりに見えたという繊細かつ躍動感あふれる句です。

 さて、この不器男さんを顕彰する不器男忌俳句大会を2月23日に開催しました。町内外から多くの来場者をお迎えし、文化功労者の宇多喜代子先生に「言葉と歳時記」と題した講演をいただいたほか、投句作品の句評や表彰など、俳句にどっぷりと浸かった有意義な時間を共有することができました。

 ちなみに、約4000句の応募作品から松野町長賞に選ばれたのは、松山市の日暮屋又郎さんの次の一句です。

 「春近しなんとなく効く正露丸」

 今、松野町では、地域おこし協力隊や小中学生と協力して、俳句の里づくりに取り組んでいます。不器男さんの功績をしっかりと受け止め、後世に伝えていくために、皆様のご支援ご協力をお願いいたします。

不器男忌俳句大会の様子

第66回不器男忌俳句大会の様子(令和2年2月23日開催)

 

1週間の公務記録 ※~2月23日(日)

○ 2月17日(月) 愛媛県土木協会・愛媛県建設業協会意見交換会に出席

○ 2月18日(火) 森の国安全で安心なまちづくり祈願祭に出席

            宇和島圏域定住自立圏構想市町長意見交換会に出席

            宇和島圏域こども観光大使認定式に出席

○ 2月19日(水) 令和元年度3月補正予算査定

            愛媛県・市町連携推進本部会議に出席

            愛媛県町村会定期総会に出席

○ 2月20日(木) 愛媛県各種事業総合協議会監査会に出席

            宇和島保健所運営協議会に出席

○ 2月21日(金) 愛媛県土地改良事業団体連合会通常総会に出席

            松野町農業再生協議会総会に出席

             JAえひめ南・愛媛県信連との意見交換会に出席

○ 2月23日(日) 不器男忌俳句大会に出席