全国各地で、局地的な大雨による深刻な浸水被害が続出しています。台風であれば事前に進路を予測して対策を講じることもできますが、線状降水帯によるゲリラ豪雨などはまさに「青天の霹靂」であり、被災地の皆さんは、突然牙をむいた自然の猛威に、強い恐怖と不安を感じられたのではないでしょうか。被害を受けられた皆さまに心からお見舞いを申し上げるとともに、一日も早く穏やかな日常生活が戻りますようにお祈りしています。
さて、昨今の異常気象とまでは言いませんが、県下最小の自治体である松野町も、厳しい風雨にさらされています。特に頭を痛めているのが財政の悪化で、町の貯金にあたる「財政調整基金」が急激に減少しており、このままでは数年のうちに予算編成が困難になるおそれがあります。とはいっても、「町にお金がないから、行政サービスやまちづくりを停止する」ことはできません。しっかりと財布のひもを締めながらも、住民生活に必要な分野には人材や財源を重点的に投入していく、そのような「選択と集中」による効率的で持続可能な行政運営に、舵を切らなければならないと考えているところです。
そのような中、今後の課題解決のヒントとなるイベントが開催されました。それは、愛媛県の主催で2年に1度開催される「行革甲子園」です。「俳句甲子園」や「書道甲子園」などのように高校生が若さと情熱をぶつけ会う大会とは違って、こちらはぐっと地味目な自治体職員が、普段の業務をベースに考えた行政運営に関する創意工夫を発表するものです。8回目となる今大会には、全国31都道府県の79市区町村から89件の事例の応募があり、書類審査を突破した6団体によるプレゼンテーションが松山市の市民会館を会場に行われ、私も出席してまいりました。
決勝に残った6事例は、どれも創意工夫にあふれていて費用対効果も高く、加えてその先進的な取り組みが他の自治体にも展開できる可能性があるすばらしいアイディアでした。ここではすべての事例を詳細にご紹介することはできませんが、愛媛県のホームページにプレゼンテーションの資料が掲載されていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
なお、今大会の最高賞であるグランプリを受賞した事例は、熊本県山鹿市の「事務処理特例制度でルールを変えよう!!」という取り組みでした。これは、「事務の簡素化のために、これまでの規則の適用を受けることなく、新しいルールで迅速に事業を推進することを可能とする特例制度を創設する」というもの。つまり、従来の「前例踏襲」や「固定観念」を打ち破り、新しい手法に挑戦することを後押しするものです。法令や規則を重視する公務員の世界では、かなり刺激的かつ挑戦的な改革であると感心しました。わが松野町においても、行財政改革の一環としてぜひ導入したいと思えるアイディアでした。
グランプリを受賞した熊本県山鹿市
〇8月31日(月曜日) 令和7年度決算審査講評に出席
全国国保地域医療学会運営委員会に出席(リモート)
特産品販売促進協議会に出席
〇9月1日(火曜日) 議会全員協議会・議会運営委員会に出席
定例庁議に出席
〇9月2日(水曜日) 東京都内に出張
厚生労働省に介護人材の確保について要望
中村県知事を囲む会に出席
〇9月4日(金曜日) 滑床自然休養林等保護管理協議会総会に出席
〇9月5日(土曜日) 道の駅虹の森公園「新米まつり」会場を視察