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南海トラフ巨大地震 被害想定(令和8年2月24日更新)

ページID:0016875 印刷用ページを表示する 更新日:2026年2月24日更新

 伊予路に春を呼ぶと言われている「椿まつり」が、松山市の伊豫豆比古神社で昨日から始まっています。松野町でもここ数日、暖かい日が続いていて、特産の南高梅の蕾も一気に開いてきました。春の足音が日増しに大きくなっていると感じていますが、この冬記録的な豪雪で苦しめられた地域にも、なるべく早く暖かく穏やかな日が訪れることを祈っています。

 さて、私たちを苦しめる災害は、豪雪や台風などの異常気象だけではありません。現段階の想定で、愛媛県にもっとも大きな被害をもたらす可能性があるのは、やはり南海トラフ巨大地震であると思われます。マグニチュード8から9の巨大地震が、今後30年の間に60%から90%の確率で発生すると予測されています。

 先日、愛媛県がこの南海トラフ巨大地震の被害について、最新の地質調査や県民へのアンケート調査の結果を踏まえて12年ぶりに見直し、公表しました。その内容は、県全体の死者数は12,750人、全壊または焼失する建物は126,325棟、孤立する可能性のある集落は420地区に上るとのことです。まさに、未曽有の大惨事となるおそれがあります。

 

 では、松野町はどのような数値になっているのでしょうか。12年前の前回調査と比較しながら見ていきます。

 まず、震度の分布図では、町全域で震度6弱、一部の地域に6強が表示されています。これは前回と同じ予測ですが、実際には6強にあたる面積がかなり小さくなっているようです。ただし油断は禁物、震度6弱でも、家具が倒れたり壁にひびが入ったり、耐震性の低い建物は倒壊するおそれもあるそうです。

 死者数は、前回想定の55人から今回は15人と40人減少しています。これは、地質調査等の実施によって、町内の地盤が比較的安定していることが判明したためです。同じ理由で、全壊または焼失する建物は、前回の想定924棟に対し今回は280棟となっています。また、死亡の原因の内訳は、建物の倒壊によるものが13名、土砂災害によるものが2名で、古い木造家屋の耐震化に重点的に取り組まなければならないと認識させられました。

 孤立のおそれのある集落は、町内では上家地部落全体、目黒部落全体、奥野川部落の中組と下組がリストアップされています。集落内での水や食料の備蓄、避難所の機能強化を図るとともに、土砂崩れによって通行止めとなった道路を迅速に復旧するため、地元の建設会社との連携体制の強化にも努めなければなりません。

 

 今回の県の公表では、松野町の被害想定は前回のものより数字的には小さくなったように思われますが、それでも小さな町にとっては甚大なダメージを受けるものです。この被害を最小限にするために、地震発生時には自分の生命を守る行動がとれるように、平常時からしっかりと準備と訓練をしておくことが何よりも重要だと思います。町においても、消防団や自主防災組織、国や県など関係機関とともに災害に強い町づくりを進めてまいりますので、町民の皆さまのご理解ご協力をお願いいたします。

震度分布図 建物被害想定

【画像】愛媛県地震被害想定調査最終報告書より

 公務の記録 =2月13日(金曜日)~2月24日(火曜日)=

〇2月13日(金曜日) 県水道協会事業推進等研究会に出席

         認定農業者連絡協議会意見交換会に出席

〇2月15日(日曜日) 葬儀に参列

〇2月16日(月曜日) 国民健康保険団体連合会理事会(Web)に出席

〇2月17日(火曜日) 町村会定期総会に出席

〇2月18日(水曜日) 県・市町連携推進本部会議に出席

         愛媛大学医学部・県国保診療施設連絡協議会懇談会に出席

〇2月19日(木曜日) 鬼北夢農業を語る会に出席

〇2月20日(金曜日) 議会全員協議会・議会運営委員会に出席

         臨時庁議に出席

         JA・町内企業との意見交換会に出席

〇2月22日(日曜日) 不器男忌俳句大会に出席

〇2月23日(月曜日) 長谷川淳二衆議院議員ほかと意見交換

〇2月24日(火曜日) 愛媛大学地域協同推進機構長ほかと意見交換

         土地改良区総代会に出席