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3期目のスタート まつのプライド宣言を掲げて(令和6年12月3日更新)

ページID:0014479 印刷用ページを表示する 更新日:2024年12月3日更新

 もう師走、寒さとともに慌ただしさも感じられるようになりました。年齢を重ねるほどに、一年が経つのがどんどん早くなっているような気がします。

 昨日は、年末恒例の「新語・流行語大賞」の発表がありました。年間大賞に選ばれたのは「ふてほど」。私、恥ずかしながら初めて聞きました!「不適切にもほどがある!」というテレビドラマの略称とのことですが、SNSがいろんな意味で猛威を振るっている中、オールドメディアと呼ばれているテレビもがんばってますね。

 

 さて、11月12日告示の松野町長選挙におきまして、町民の皆さまの温かいご支援により、無投票という形でご信任をいただき、三期目をスタートさせていただきました。その責任の重さを痛感するとともに、選挙活動中に拝聴したご批判やご叱責に対しては、ひとつひとつ真摯に向き合い、解決していかなければならないと自戒の念を強くしているところです。

 どうぞこれからも、町政推進にご理解ご協力をいただきますようお願いいたします。

 

 ということで、選挙の公平性確保のため休止をしていましたこのコラムを、本日から再開することとしました。町内での出来事を中心に、私の想いを添えて発信していきますので、どうぞお付き合いください。

 

 毎年12月になると、役場では来年度の事業計画や当初予算の編成作業に着手する時期を迎え、先日、令和7年度の予算編成会議を開催しました。私は、町長就任からこれまでの2期8年間、ずっと「小さな町の大きな挑戦」を予算編成の基本方針にしてきましたが、これにプラスして、毎年違ったサブタイトルを設定しています。令和7年度に向けて選んだ言葉は「まつのプライド宣言」。流行語にはなりそうにありませんが、このことについて少し説明させていただきます。

 19世紀にイギリスで生まれた「シビックプライド」という言葉があります。都市に対する市民の誇りを表すものですが、これが最近、人口の減少や経済の低迷などの問題に直面する全国各地の自治体で、まちづくりの手法のひとつとして注目を集めるようになりました。   ただし、住民が自分の住んでいる地域に対して誇りや愛着を持つだけでなく、自分自身が地域の構成員であることを自覚し、地域を自分が責任をもって良くしていこうという意志と行動を伴うことが重要であるとされ、その醸成を通して住民参加のまちづくりを推進していこうというものです。

 「まつのプライド宣言」は、この「シビックプライド」の延長線上にあるもので、ひとりでも多くの方が、「松野町のことが好きだ」「ふるさとのために貢献しよう」と宣言し、実際に行動を起こしていただくことを目指しています。これまでも私は、町民の皆さんが地域の活動に自主的に参画できる仕組みづくりに取り組んできたつもりですが、この「まつのプライド宣言」をこれからの町政推進のまん中に掲げて、「住民が主役、地域が舞台のまちづくり」をさらに前に進めていくつもりです。私をはじめ役場職員も、一丸となって取り組んでまいりますので、どうぞ皆さまにもご理解をいただき、積極的にご参画されますようにお願いします。

3期目初登庁

3期目初登庁

予算編成会議の様子

予算編成会議

 

 ※ 公務の記録 = 11月28日(木曜日)~12月3日(火曜日) =

〇 11月28日(木曜日) 3期目初登庁 職員への訓示

自衛隊愛媛地方協力本部長ほかと意見交換 

          農業委員会長から提言書を接受

          中央診療所職員会に出席

〇 11月29日(金曜日) 予算編成会議に出席

          農林公社歓送迎会に出席

〇 11月30日(土曜日) JR予土線全線開通50周年記念シンポジウムに出席

〇 12月1日(日曜日) 国道バイパス清掃清掃ボランティアに参加

          防災減災イベントに参加

〇 12月2日(月曜日) 定例庁議に出席