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マウンテンバイク × キャニオニング(令和6年7月26日更新)

ページID:0013963 印刷用ページを表示する 更新日:2024年7月26日更新

 梅雨明けと同時に、猛烈な暑さが襲ってきました。最高気温は連日30℃をはるかに超えて、屋外はまるでサウナ風呂に入っているようで、頭がクラクラしてきます。全国各地で熱中症によって亡くなる方も出ているようなので、高齢者や健康に不安のある皆さんは、不要不急の外出を控えて、エアコンのきいた涼しい場所でお過ごしください。役場や保健センターのロビーも開放してますので、どうぞご利用ください。

 

 その一方で、元気な若者たちには、大自然の中で思いっきり“夏”を楽しんでいただきたいと思っています。松野町でもいろいろなアウトドアスポーツが体験できますが、その中でもイチオシは「キャニオニング」。国立公園滑床渓谷で、渓流を滑り降りたり滝つぼに飛び込んだり、特に雪輪の滝の天然ウォータースライダーはスリル満点です。最初は少し勇気が要りますが、自然と一体となった爽快感はきっと忘れられない経験になるはずです。

 もうひとつのおススメは、「サイクリング」。広見川沿いのフラットな舗装路をロードバイクで駆け抜けるルートも人気ですが、今注目を集めているのが、傾斜のきつい未舗装の林道を電動アシスト付きマウンテンバイクで登っていくスタイル。私の脚力では、アシストがなければ10mも走ることはできませんが、そこはEパワーの効果が抜群で、ペダルを踏みこむ力を何倍にも増幅してバイクをグイグイと前に進めてくれます。顔を上げて周囲の緑を眺める余裕もあるので、これはまさにサイクリングの常識を超えた新感覚の楽しさと言えるでしょう。

 

 このマウンテンバイクとキャニオニングをパッケージ化できないか検証してみようと、先日、愛媛県の中村知事、自転車の製造販売会社(株)ジャイアントの中村社長、そして私のオジサン3人で、滑床渓谷で両方を体験するツアーを試してみました。

 いや~楽しかった!若者ではない私たちでも、十分堪能できました。

 滑床渓谷でマウンテンバイクのツアーを実際に商品化するには、林道管理者等ともう少し調整が必要ですが、時間やコースを変更することで幅広い年齢層にも対応でき、しかもキャニオニングとコラボすることでさらに魅力アップとなるので、これは人気のコンテンツになるなと確信しました。知事と中村社長からも、同様の感想をいただきましたので、これから自信をもって普及に努めてまいります。

電動アシスト付きマウンテンバイクで林道を走行する様子

電動アシスト付きマウンテンバイクで林道を走破

天然のウォータースライダー「雪輪の滝」でキャニオニングをしている様子

雪輪の滝は天然のウォータースライダー

 

 ※ 公務の記録 = 7月17日(水曜日) ~ 7月26日(金曜日) =

〇 7月17日(水曜日)

 愛媛・高知県境防災拠点落成式に出席

 町山林委員・藤井希一氏に公有林功労者表彰を伝達

〇 7月18日(木曜日)

 滑床自然休養林等保護管理協議会総会に出席

 株式会社源吉兆庵連携協定推進協議会に出席

 北宇和広域営農団地推進協議会総会に出席

〇 7月19日(金曜日)

 滑床渓谷でアウトドアスポーツを体験

〇 7月20日(土曜日)

 自転車新文化協会サイクリングin西予に参加

 ゆかたまつりに参加

〇 7月22日(月曜日)

 建設マネジメント四国から環境支援寄付金の贈呈を受ける

 文化協会総会に出席

〇 7月23日(火曜日)

 トライアングルエヒメ連携協定調印式に出席

〇 7月24日(水曜日)

 自転車を活用したまちづくりを推進する全国市町村長の会四国ブロック会議に出席

〇 7月26日(金曜日)

 県国民健康保険団体連合会総会に出席