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道の駅「虹の森公園まつの」が全国2位(令和6年4月23日更新)

ページID:0013417 印刷用ページを表示する 更新日:2024年4月23日更新

 4月17日の夜、突然起きた豊後水道を震源とするマグニチュード6.6、最大震度6弱の地震、ほんとにびっくりしましたね。地震発生の瞬間には、「とうとう南海トラフが起こったか!」という驚き、そして能登半島地震の被災地が脳裏に浮かび、松野も同じようになるのかという絶望感に襲われました。数十秒後にようやく揺れが収まり、家の中の食器棚や冷蔵庫が倒れなかったので、この様子では町内に大きな被害は出ていないはずと念じつつ、役場に急いで登庁しました。すぐに災害対策本部を立ち上げて情報収集にあたりましたが、どこからも被害連絡や救助要請がなく、停電や断水も発生していないとのことで、やっと胸をなで下ろすことができました。

 今回の地震、愛南町や宇和島市では、ホールの天井が崩落したり水道管が破損したり、大きな被害が出ているようですが、それでも多くの人命や家屋が失われた能登半島地震と比較すると、まだ被災の規模は小さかったと言えます。きっとこの地震は、南海トラフへの備えがしっかりとできているか、神様が注意喚起をしてくれたのでしょう。そう思って、これからの防災減災対策の充実に努めてまいります。

 

 さて皆さん、4月22日は「道の駅の日」ということをご存じでしょうか。平成5年4月22日に、最初の道の駅103カ所が登録されたのが由来とのことです。今では全国に1,200を超える道の駅ができ、観光や交通の拠点として、また新鮮な野菜や魚介類の売り場として、多くの皆さんに利用されています。

 ここでうれしい話題をひとつ紹介します。リクルートが発刊する「じゃらん」という旅行情報誌がありますが、その企画として「行ってみたい遊べる道の駅ランキング」が発表され、なんと松野町の道の駅「虹の森公園まつの」が全国2位にランクインしたのです。いやーすばらしい!

 「虹の森公園まつの」は平成9年のオープンで、松野町にとって命運をかけた町政史上最大規模の地域活性化プロジェクトでした。私も担当者のひとりとして事業に携わりましたが、費用対効果や採算性、特に淡水魚水族館の「おさかな館」の運営について議会からの厳しい指摘もあり、とても苦労した記憶があります。しかしそのおかげで、日本動物園水族館協会の総裁である秋篠宮殿下のご自宅の赤坂御用邸に2度もお伺いする機会があり、今でもその幸運に感謝しています。

 現在の「虹の森公園まつの」は、第3セクターである「株式会社まちづくりまつの」が運営していて、私が社長を兼務していますが、西日本豪雨の浸水被害やコロナ感染症の拡大で一時営業ができなくなり、収支の悪化で存続が危うくなるなど辛い時期も何度かありました。しかし、従業員の皆さんの奮闘と出荷者など地域の方々のご支援ご協力で、ようやく昨年度の売上は、西日本豪雨災害前のレベルに戻り、一安心しているところです。

 今回のランクインは、「おさかな館」でのカワウソやペンギンの飼育展示や、ガラス工房での吹きガラス体験、トマトの収穫体験などが評価されたものです。これをきっかけに、さらに魅力のある、皆さんに愛される道の駅になるように努力したいと思っています。

 ゴールデンウィークにはイベントも開催する予定です。ぜひ「虹の森公園まつの」にお立ち寄りください。

  GWは虹の森公園まつので遊ぼう! [PDFファイル/893KB]

 

 ※  公務の記録 =4月13日(土曜日)~4月23日(火曜日)=

〇 4月13日(土曜日)

 長谷川淳二衆議院議員国政報告会に出席

〇 4月14日(日曜日)

 桃源郷マラソン大会に参加 3kmコースにエントリー

〇 4月15日(月曜日)

 生活研究協議会総会に出席

 水際のキャンパスでの異業種交流会に出席

〇 4月16日(火曜日)

 宇和島市倫理法人会倫理経営講演会に出席

〇 4月17日(水曜日)

 高山県議会議員と意見交換

 商工会女性部総会に出席

〇 4月18日(木曜日)

 災害対策本部会議に出席

 葬儀に参列

〇 4月19日(金曜日)

 吉野シルバー長生会総会に出席

 松山大学西本理事ほかと意見交換

 松山大学法学部リレー講座で講演 明照法学部長ほかと意見交換

〇 4月20日(土曜日)

 うわじま圏域子ども観光大使開講式に出席

〇 4月21日(日曜日)

 森の国クラブ松丸総会に出席

〇 4月22日(月曜日)

 予土県境地域連携実行委員会に出席

〇 4月23日(火曜日)

 滑床山開き神事に参列

 山林委員研修会に出席

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