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森の国の夏祭り 開催(令和5年8月18日更新)

ページID:0011965 印刷用ページを表示する 更新日:2023年8月18日更新

 農家の皆さんが丹精込めて世話をして、ようやくたわわに実って収穫期を迎えた稲が、台風の影響によってあちこちで折り重なるように倒伏しています。このままの状態が続けば、品質や収穫量の低下につながり、またモミが水に浸かったままだと発芽して食用にならないこともあるそうです。何とか一日も早く天候が回復し、モミがダメージを受ける前に稲刈りができることを祈っています。

 そんな被害をもたらした台風6号と7号の間隙を縫うようにして、松野町の夏の最大のイベントである「森の国の夏祭り」が、8月13日に「道の駅・虹の森公園まつの」で開催されました。広見川の河川敷に設置された特設ステージでは、地元のダンスチーム「広蓮」のパフォーマンス、新居浜市出身のマジシャン黒川遼さんのダイナミックなイリュージョン、そしてお馴染み津軽笛の第一人者佐藤ぶん太さんと松野が誇る鬼城太鼓の迫力満点の競演など、多彩なプログラムが披露されて大いに盛り上がっていました。
 また、広見川にかかる大門橋の上では、“森の国の大おきゃく・伊予×土佐のうまいもの合戦”と称して、愛媛・高知両県からキッチンカーなど15店舗が集結し、来場者は串焼きやピザ、かき氷など自慢の味を楽しんでいました。ちなみに「おきゃく」とは宴会のことを指す高知弁で、友人や親せき同士、時には全く知らない人とも分け隔てなく酒を飲みかわす高知の食文化を代表するワードです。
 そしてフィナーレは、自称日本一の花火大会!会場のすぐ近くから打ち上げられる花火は迫力満点、夏の夜空を彩る光と周囲の山々に響く音に、見ていた皆さんきっと満足していただいたのではないでしょうか。

 その翌日の8月14日には、町内の吉野地区と目黒地区でも盆踊り大会が開催され、地元のおじいちゃんおばあちゃんと帰省された家族連れの和やかな交流の場となっていました。どの会場にも、普段は見かけない小さな子供たちのはしゃぎまわる姿があり、コロナ感染症によってもたらされた重苦しい暗雲の中から、少し明るい光が差し込んできたように感じました。

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森の国の夏祭り

 

 ※公務の記録 =8月4日(金曜日)~8月17日(木曜日)=

〇 8月4日(金曜日)

環境保全推進会に出席

ALTケイトさんに辞令交付

〇 8月7日(月曜日)

市町総合事務組合会計監査

北宇和広域営農団地推進協議会総会に出席

〇 8月8日(火曜日)

第2回臨時議会に出席

永昌寺施食会に出席

愛媛県田中副知事と意見交換

〇 8月9日(水曜日)

ALTニッキさんに辞令交付

土地改良区臨時総代会に出席

〇 8月10日(木曜日)

松山財務事務所長と意見交換

〇 8月13日(日曜日)

JR予土線宮野下駅前マルシェ会場を視察

森の国の夏祭り会場を視察

〇 8月14日(月曜日)

災害時相互応援県警協定締結式に出席

目黒地区・吉野生地区盆踊り大会会場を視察

〇 8月15日(火曜日)

愛媛県戦没者追悼式に出席

〇 8月17日(木曜日)

市町総合事務組合定例会に出席​