梅雨末期によく見られる集中豪雨によって、全国各地で甚大な被害がゲリラ的に発生しているようです。幸いにも松野町では深刻な被害は出ていませんが、5年前の西日本豪雨災害を経験している私たちにとっては、決して他人ごとではありません。被災された皆様に心からお見舞いを申し上げるとともに、今回はたまたま大雨が降らなかっただけだと考えて、さらに防災減災対策を確実にしていきたいと思っています。
さて、都市部にお住いの松野町出身者を中心に、松野町を町外から応援してくださる「森の国まつの応援団」という会があり、関東支部と関西支部が設置されていること、そのうち関西支部の総会を、梅雨入り間もない5月27日に、関西一円から50名を超える会員の皆さんにご出席いただいて、盛大に開催したことを以前にこのコーナーで報告いたしました。(6月1日更新分をご覧ください。)
これに続いて、今度は梅雨明けが待たれる7月16日に、関東支部の総会(関東支部の集い)を、東京都内のレストランで約30名の会員さんにお集まりいただき開催させていただきました。
この会では、関西支部のときと同じく、町議会の議員さん7名全員にも参加していただいたほか、以前に地域おこし協力隊として松野町で活動していたOBで、今は首都圏で働いている大塚くん、真庭くん、長谷川くん、広瀬くんも顔を見せてくれ、会員さん同士で近況を報告したり懐かしい故郷の思い出を話したり、また松野からの出席者がふる里の現状を説明するなど、にぎやかでなごやかな時間を過ごすことができました。さらには、鬼城太鼓の勇壮な演奏や、ふる里の特産品が当たる抽選会など盛りだくさんの内容で、応援団と松野町の絆がさらに強くなったと感じることができました。
その中でも、会員の皆さんとお話をして特に強く感じたことは、松野町の人口がこのまま減り続けたら、町がなくなってしまうのではないかというご心配、そして都会からでも自分たちにできることはないかという温かいご配慮をお持ちだということでした。
松野町の人口は、愛媛県下20市町の中でもダントツに少ない3,600人です。そして、これから日本全体の人口が減っていく中で、わが町の人口もさらに減っていくことは避けられないとも考えています。ただし、この人口減少という現実に際して、何も対策を講じず静観するのと、少しでも歯止めをかけようと動くのでは、将来的に大きな差がでてくるのは確かでしょう。
このため、移住促進や子育て支援などの施策について、私たちが地元でできることにはさらに積極的に取り組むとともに、町外からの物心両面のご支援やご協力に対して、遠慮せずに受け入れて、そのご芳志をありがたく活用したいと考えています。その際には、「森の国まつの応援団」が窓口となって、松野町と応援していただく皆さんを有機的に結合する役目を果たせるように、応援団の役員さんとともに知恵を絞っていきたいと思います。
森の国まつの応援団 関東支部の集い
〇 7月7日(金曜日)
町議会議員の議員活動報告会に出席
〇 7月9日(日曜日)
山本順三参議院議員ほかと意見交換
〇 7月10日(月曜日)
交通安全啓発活動(桃太郎茶屋)開会式に参加
宇和島地区防犯協会理事会・総会に出席
宇和島地区保護司会鬼北分区総会に出席
〇 7月11日(火曜日)
道の駅虹の森公園まつの 出荷者部会総会に出席
〇 7月12日(水曜日)
国民健康保険運営協議会に出席
JR四国愛媛企画部長ほかと意見交換
林業研究グループ総会に出席
〇 7月13日(木曜日)
愛媛県砂防協会総会に出席
〇 7月14日(金曜日)
森の国さくらの会総会に出席
〇 7月15日(土曜日)
商工会ゆかたまつりに参加
〇 7月16日(日曜日)
森の国まつの応援団関東支部の集いに出席
〇 7月17日(月曜日)
茨城県境町を行政視察
〇 7月18日(火曜日)
長谷川淳二衆議院議員・山本順三参議院議員ほかと意見交換
国会議事堂などを視察
〇 7月19日(水曜日)
全日本学校関係緑化コンクール表彰伝達式に出席
〇 7月20日(木曜日)
農林公社取締役会に出席
愛媛銀行経営説明会に出席