満開の桜が惜しげもなく花びらを散らせ、その後から若葉が芽吹き始めました。松野町は今、一年で一番美しい季節を迎えています。
コロナ感染症もようやく収束に向かっているようで、三年間ずっと続いた閉塞感からようやく解放され、にぎやかで明るい一歩が踏み出せるのかなと期待しています。
うれしい話題をもうひとつ。松野町の「道の駅・虹の森公園まつの」に、パン工房「&ぱん(アンドパン)」がオープンしました。この親しみやすい名前は、この春に松野中学校に進学する小笠原大翔(おがさわらやまと)さんが考えてくれたもので、「虹の森公園には、おさかな館やかごもり市場があって、それに合わせてパンも買えるから」ということで命名したそうです。
オープンした3月25日(土曜日)と翌日の26日(日曜日)は、愛媛と高知の特産品を販売する「伊予・土佐の国 うまいもん合戦2022」というイベントや、桃源郷マラソン大会オンラインの開始日とも重なって、虹の森公園は多くの来場者で大賑わいでした。「&ぱん」も好調なスタートで、両日ともパンが1,500個ほど売れましたが、焼くのが間に合わず品切れの場面もあったようで、ご迷惑をおかけしたお客様にお詫びいたします。
ちなみにクロワッサンや食パンなど35種類ほどの品ぞろえの中で、私の一番のおススメはカレーパン。もっちりの生地とややスパイシーなカレーのバランスが絶妙ですよ。なお、店内には焼きたてのパンをその場で食べられるイートインコーナーもありますので、ぜひ一度ご来店ください。
「&ぱん」は、コロナ収束後の人の流れの回復を見据え、虹の森公園の新たな魅力として来園者の増加につなげるとともに、町内や近隣の方々にも普段使いをしていただくことを目指しています。「ここのパンを毎週買いに来るのよ」お客様にそう言っていただけるようにがんばります。
また、松野町内には「木もれび庵」と「森とパン」という2軒のパン屋さんのほか、間もなく「こむぎ屋」というパンやピザのお店がオーブン予定で、さらに障がい者福祉施設の「多機能型支援事業所フレンド」でも、おいしいパンを製造販売しています。もはや松野は「パンのテーマパーク」、5つの店舗の個性を発揮しつつコラボできるように、そしてパンが地域を元気にするアイテムとなるように、これからいろんなイベントやフェアを企画したいと思っています。
&ぱんオープン日
命名者の小笠原さん
〇 3月16日(木曜日)
キウイ花粉精製機納品検査
〇 3月17日(金曜日)
松野中学校卒業式に出席
宇和島海上保安部 巡視艇「たかつき」就役披露式典に出席
商工会役員との意見交換会に出席
〇 3月18日(土曜日)
町村会定期総会に出席
〇 3月20日(月曜日)
山林委員・保護組合長合同会に出席
JAえひめ南・鬼北ゆず部会総会に出席
陸上自衛隊第14高射特科隊長と意見交換
地域おこし協力隊白井隊員 卒業成果報告会に出席
〇 3月22日(水曜日)
市町村職員互助会評議員会に出席
土地改良事業団体連合会理事会に出席
〇 3月23日(木曜日)
松野東小学校卒業式に出席
北宇和土地改良協会役員会・総会に出席
〇 3月24日(金曜日)
議会3月定例会に出席
〇 3月25日(土曜日)
虹の森まつの保育園卒園式に出席
道の駅虹の森公園まつの「&ぱん」オープン式に出席
桃源郷マラソン大会オンラインに参加(~26日)
〇 3月27日(月曜日)
鬼北地域野菜園芸振興基金理事会に出席
ねんりんピック実行委員会に出席
〇 3月28日(火曜日)
県企画振興部長・土木部長・市町振興課長ほかと意見交換
〇 3月29日(水曜日)
道の駅虹の森公園まつのへの防災備品贈呈式に出席
えひめ南予きずな博実行委員会に出席(リモート)