10年に一度という猛烈な寒波の到来で、松野町にも暴風雪警報が発令されています。ピークは今夜のようですが、大きな被害が発生しないように、災害対策本部で警戒にあたりたいと思います。
さて、関西方面に在住されている愛媛県ご出身の皆さんを中心に、約800人の会員で構成されている「近畿愛媛県人会」という親睦団体がありますが、その新年会の「ニューイヤー愛媛2023」が、大阪市内のホテルで会員や来賓など260名の皆さんが出席し、盛大に開催されました。
コロナの影響で3年ぶりとなった今回のニューイヤー、私を含めて県内7市町の首長も出席させていただきましたが、愛媛にゆかりのある方々と久しぶりに郷土の話題で盛り上がり、また地元の食材を使ったおいしい料理を楽しみながら、おおいに交流を深めさせていただきました。どなたも、ふる里との絆をとても大事にされていて、愛媛のために何か役に立ちたいとの想いを強く持たれているようでした。
また、アトラクションとして、松野町の鬼城太鼓保存会が、迫力満点の勇壮な演奏を披露してくれました。県内で一番ちいさな松野町ですが、その存在を関西の皆さんに強くアピールできたと思います。松野町の親善大使としての役割を、しっかりと果していただきました。
さらにうれしかったのは、関西の松野町出身者の会「森の国まつの応援団関西支部」から、Y支部長さんはじめ5名の役員さんにもご出席いただき、閉会の後も場所を移して、長時間にわたり意見交換をさせていただきました。その中で、コロナで遠くなった応援団と松野町の距離を、これからどうやって縮めていくのか、そして会員の皆さんのふる里に寄せる温かいご芳志を、どのように松野町の活性化につなげていくのか、いろいろなアイディアを聞かせてもらいました。まずは、松野への里帰りバスツアーを企画して、町民の皆さんとの交流の機会を設けたいですね。
人口減少が課題の松野町ですが、町外には熱心に応援していただく方がたくさんいることは、とてもありがたく力強く感じています。そして、そのご支援を、遠慮なく当てにして有意義に活用したいとも考えています。もちろんその前提として、松野町に住んでいる私たちが、しっかりとふる里を守っていかなければならない責任がある、そう再認識した大阪の一日でした。
近畿愛媛県人会 松本会長のごあいさつ
鬼城太鼓保存会の演奏
〇 1月21日(土曜日)
大阪府に移動
〇 1月22日(日曜日)
近畿愛媛県人会 「ニューイヤー愛媛2023」に出席
〇 1月24日(火曜日)
災害対策本部会議に出席