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松野中学校生徒会と町議会議員との交流会(令和4年12月15日更新)

ページID:0010683 印刷用ページを表示する 更新日:2022年12月15日更新

 師走に入り、寒さが日増しに募ってまいりました。これから年末年始を迎え、慌ただしさも加わってきますが、心配なのはやはりコロナの再拡大です。引き続き、感染回避行動の徹底、ワクチンの早くな接種、医療機関の適正受診に努めていただきますようお願いいたします。

 さて、全校生徒64名の松野中学校、生徒数は少なくても、ふる里を想うひとりひとりの熱量はどこにも引けを取りません。例えば、生徒会が今年の公約というものを発表していますが、普通の中学生が考えると、「自由な学校を作ろう」とか「勉強と部活を両立させよう」とか、自分たちの学校生活に関することになると思います。ところが、松野中学校の生徒会の公約のひとつは、「地域を活性化させ、地域に貢献できる生徒会にする。」というまるで町議会議員に立候補するようなフレーズです。いやー、わが町の中学生、なんとも頼もしく心強い限りです。

 その生徒会が中心となって、町おこしのために取り組んでいる6つ事業、通称「まちおこプロジェクト」について、内容を町議会の議員さんたちに報告し、合わせて松野町の未来像などについて意見を交換したいとの提案があり、一昨日、松野中学校3年生と町議会議員との交流会が開催されました。ちなみに、「まちおこプロジェクト」の内容はというと、公共施設等を地域の皆さんと一緒に清掃する「森の国クリーン超!作戦」、敬老の日にお年寄りにお祝いと感謝の気持ちを込めて手紙を送る「マツノレタープロジェクト2022」、子供からお年寄り、障がいのある方も楽しめるスポーツの「ボッチャ大会」など、本当は行政や社会福祉協議会などがやらなければならない事業を子どもたちが担ってくれていて、「大人たちもっとしっかりしてね!」と叱咤激励されているようです。

 交流会では、まず「まちおこプロジェクト」の活動を生徒会役員7人が報告した後、これも7人の議員が感想や自身の町おこしに関する考え、中学生に期待することなどを述べていただきましたが、それぞれ議員としての抱負や決意、力を入れている政策などを熱く語ってもらい、お互い大いに刺激になったのではと感じました。
 また、私にも中学生から質問があって、将来松野町をどんな町にしたいか、人口減少問題にどう立ち向かうかについて問われ、こちらも議会答弁の時と同様の真剣さで、松野の目指すべき姿について話をしました。そのやり取りの中でうれしかったこと、それは、傍聴していた生徒を含めて3年生全員が、いつかのタイミングで松野町に帰ってきて、地域の担い手になりたいと意思表示してくれたことです。子どもたち、本当にふる里のことを考えてくれていると、感動しました。そして、将来彼らが帰ってくるふる里松野を、しっかりと守っていくことが私たちの責任であると改めて実感しました。
 松中生徒のみんな、ありがとう。

松中生徒と町議会議員との交流会の様子1 松中生徒と町議会議員との交流会の様子2

松中生徒と町議会議員の交流会の様子

 ※公務の記録=11月28日(月曜日)~12月11日(日曜日)=

〇 11月28日(月曜日)

四国西南地域の道路整備促進について四国地方整備局に要望

〇 11月29日(火曜日)

12月補正予算査定

定例区長会に出席

〇 11月30日(水曜日)

海上保安庁宇和島海上保安部との包括連携協定締結式に出席

予土地域鳥獣被害防止広域対策協議会意見交換会に出席

〇 12月1日(木曜日)

葬儀に参列

定例庁議に出席

(株)まちづくり松野取締役会に出席

〇 12月2日(金曜日)

市町村職員共済組合議員協議会に出席

〇 12月5日(月曜日)

議会全員協議会・議会運営委員会に出席

臨時庁議に出席

〇 12月6日(火曜日)

長谷川淳二衆議院議員政経セミナーに出席

〇 12月7日(水曜日)

群馬県高崎市の食品加工会社を視察・副社長ほかと意見交換

長谷川淳二衆議院議員・井原巧衆議院議員・山本順三参議院議員と意見交換

〇 12月9日(金曜日)

令和5年度予算編成会議に出席

〇 12月10日(土曜日)

愛媛県人権対策協議会青年部・女性部合同南予ブロック研修会に出席

目黒の農村景観の未来を考えるリレー講座に出席

消防団幹部会に出席