南予地域に未曽有の被害をもたらした西日本豪雨災害。あれから4年の月日が流れ、被災した各市町、各地域も、少しずつではありますが一歩一歩確実に、復興の道を歩んでいます。その過程でいただいた全国からのご支援に対し、感謝の気持ちを表すとともに、応援していただいた皆さまと新しい絆を結ぶため、今年4月から12月まで、南予各地を舞台に「えひめ南予きずな博」と銘打ったイベントやキャンペーンが行われています。
その一環として、松野町でも昨日の日曜日に、「なんよBBQフェスティバルin松野」を開催しました。
爽やかな秋晴れに恵まれた当日、会場の「道の駅・虹の森公園まつの」には、県内外から2,000人を超える来園者にお越しいただき、笑顔や歓声に満たされました。
このイベント、ウイズコロナで人気急上昇の「バーベキュー」がテーマで、豚の半身をまるごと炭火でじっくりと焼き上げた「ホールホッグ」や、木の板に盛り付けた肉や野菜をそのままグリルで蒸し焼きにする「ウッドプランク」など、珍しいバーベキューメニューをお客さまに提供し、喜んでいただきました。
また、高校生が開発した「バーベキューソース」の出来を競う「なんよBBQソース甲子園」では、県内10の高校からエントリーがあり、それぞれ地元の素材を活用して工夫を凝らした作品を、若さと情熱をこめてプレゼンしてくれました。私も審査員として試食しましたが、どのソースも完成度が高く、選考はとても難航しました。
最優秀賞に輝いたのは、大洲農業高等学校「大農BBQチーム」、高校の農場で栽培したトマトをベースに、松野町産の桃のピューレや蕎麦つゆをブレンドした手の込んだもので、鶏モモ肉との相性が抜群でした。なお、このソースは、宇和島市の焼き肉店「ホルモン村」さんで、実際にお客様に提供されるそうです。ほかにも、地元の北宇和高等学校食品開発班が出品した麦味噌ベースのソースは、甘さと辛さのバランスが絶妙で、私的にはトップ評価でしたが、残念ながら4位という結果でした。次回(があればの話ですが)は、てっぺん目指してがんばれ!
このほかにも、お笑い芸人あばれる君のステージや、愛媛プロレスのパフォーマンスなどもあり、ご来場の皆さんには楽しい時間を松野で過ごしていただけたと思います。コロナ感染症が、またじわじわと広がっているようですが、感染症拡大防止に留意しつつ、このようなイベントや交流事業を続け、地域の元気を維持していかなければと考えています。
秋晴れのもとでバーベキュー
最優秀賞 大洲農業高等学校「大農BBQチーム」
〇 10月31日(月曜日)
葬儀に参列
〇 11月1日(火曜日)
定例庁議に出席
〇 11月2日(水曜日)
地震避難訓練に参加
明日の四国づくりを考える市町村長の会に出席
〇 11月3日(木・祝)
国道381号清掃ボランティアに参加
森の国文化祭(芸能大会)を観覧
〇 11月4日(金曜日)
議会全員協議会に出席
〇 11月5日(土曜日)
森の国クリーン超!作戦に参加
〇 11月6日(日曜日)
なんよBBQフェスティバルin松野を観覧