森の国の夏祭り　３年ぶりの開催！（令和４年８月18日更新）

ページID：0010158 印刷用ページを表示する更新日：2022年8月18日更新

　森の国・松野町の真夏の風物詩、「森の国の夏祭り」が、８月13日（土曜日）に道の駅虹の森公園を会場に、３年ぶりに開催されました。
　実は、７月上旬から始まったコロナ第７波で感染者が急増する中で、果たして夏祭りを開催すべきかどうか難しい判断を迫られ、主催する実行委員会やスタッフの皆さんも大いに悩み迷いました。感染拡大防止を徹底するのであれば、県外を含む多くの人が集まるイベントは中止すべきですが、２年半に及ぶ重苦しい閉塞感を打ち破るのに、夏祭りは大きな効果が期待できます。様々な葛藤にさらされる中で、侃々諤々の議論を重ねた結果、感染リスクを抑えるために、飲食はテイクアウトのみ、盆踊りは中止、時間を短縮するなどの対策を講じたうえで、「よし、やろう！太鼓や花火で少しでも地域を元気づけよう！」ということになりました。私も実行委員のひとりとしてこの判断に賛成しました。皆さんのご意見もいろいろだと思いますが、ご理解をいただければ幸いです。

　そして、これからウィズコロナ（コロナ感染症との共存）の中で、このような判断が必要な機会が何度もあるはずなので、皆さんのご意見をお聞きしながら、その都度バランスの取れた的確な判断をしたいと思います。

　昨日今日と、県内の感染確認が3,000人を超えていて、お盆の人流増加の影響が強く出ているようですが、当町の場合は比較的感染者数が少なく抑えられているようです。夏祭りが感染拡大に繋がらなかったことに安堵しているとともに、万全の対策を講じていただいたスタッフの皆さんの努力に感謝と敬意を表したいと思います。

　夏祭りの目玉である「自称日本一の花火大会」も、町民の皆さんや誘致企業からの寄付、クラウドファンディングで盛大に実施することができました。この場をお借りしてお礼を申し上げるとともに、夜空に開いた大輪の花が松野の元気再生の前触れとなるように祈念しています。