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コロナ感染で自宅療養中(令和4年8月8日更新)

ページID:0010116 印刷用ページを表示する 更新日:2022年8月8日更新

 前回7月20日付のコラムで、「大腸憩室炎」を発症して中央診療所に入院中と報告させていただきました。その後、7月23日に退院、25日から職場復帰していたのですが、なんと退院して1週間後に今度はコロナに感染して、8月2日から10日間の自宅療養生活を送る羽目になりました。
 この間、臨時議会はじめ多くの公務を予定していて、議員さんや役場の職員、そして多くの町民の皆さんにご心配やらご迷惑をおかけしていること、大変申し訳なく思っています。感染リスクをできるだけ下げる生活をするように自分なりに気を付けてきたつもりですが、オミクロン株の強い感染力に対しては、さらに注意が必要だったようです。

 県内のコロナの陽性者数も、ずっと高止まりが続いています。言い訳がましくなりますが、もはや誰が、どこで感染しても不思議ではない状況です。自分も感染したかな、と思ったときに慌てないように、普段から県のHPなどで情報を仕入れるなどして、いざという時の準備をお願いいたします。
 また、私の療養経験も、もしかしたら皆さんの役に立つかもしれません。発症から現在までの経過を記載しますので、参考にしていただければ幸いです。

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〇 8月1日(月曜日)

前日の夜から咳が出始めたものの、アレルギー体質で年中咳をしているため、特に異常とは思わず会議等に出席。

〇 8月2日(火曜日)

平熱でコロナの自覚はなかったが、咳がひどくなったため、午前中の仕事の合間に中央診療所で“念のため”に抗原検査を受診。 → 10分後に陽性確認! 速やかに帰宅。
保健所から疫学調査と今後の対応についての電話あり。自宅療養を選択し、家庭内隔離の準備を始める。

〇 8月3日(火曜日)

同居の濃厚接触者(妻)に発熱と咳の症状。中央診療所に電話相談して、診察や検査を省略して「みなし陽性者」として保健所に報告してもらう。
薬局から薬のデリバリーを受ける。

〇 8月4日(水曜日)~

新聞報道があったためか、玄関先に食べ物や飲み物が置いてある。感謝!!
私は順調に回復していると実感。しかし妻はまだ熱が下がらず咳も出ている。ただし二人暮らしの夫婦が同時に感染したため、結果的に家庭内隔離が不要となった。

〇 8月6日(金曜日)

役場からリモートワーク用のパソコンが届く。今日からは家でバリバリ仕事をせよということか。

 

 感染して一番心苦しかったことは、診療所や保健所に多大なご迷惑をおかけしたことです。幸いふたりとも軽症だったので、自宅療養でなんとか乗り切っていますが、それでも多くの医療関係の皆さまに負担をかけたと思います。そして、国のコロナへの基本的な考え方、つまり「行動制限はしない、でも感染者の全数把握など対応は2類相当のまま」、これでは、ますます医療機関への負荷は大きくなっていくことは確実です。欧米諸国の感染対策を参考にして、政府に実効性のある対応を望みたいと思います。