令和6年度がスタート（令和6年4月2日更新）

ページID：0013296 印刷用ページを表示する更新日：2024年4月2日更新

　足踏みを続けていた桜の開花が、ここ数日の陽気に誘われて、一気に進んだようです。町内有数の桜の見どころである松野中学校でも、校舎横の道路沿いの桜が満開となり、青空に白く映える見事なトンネルを形作っています。町内にはこのほかにも、目黒峠周辺や広見川沿いなど、そこら中にお花見スポットがあります。きっと東京の上野公園で雑踏の中で花見をしている都会の人たちには、この恵まれた環境は想像もつかないでしょうね。

　残念なのは、あと1週間がんばって咲いてくれていれば、小中学校の入学のお祝いになるのに、と思いつつも、桜は儚く散るからみんなに愛されるんですよね。

　さて、令和6年度のスタートです。日々の仕事に追われている私たちにとって、年度替わりは心機一転という言葉にふさわしい、新しい挑戦を始めるには絶好のチャンスです。その思いをみんなで共有しようと、昨日は役場の全職員を集めて年度初めの式を行いました。

　式では、「小さな町の大きな挑戦」という町政の基本方針を再確認し、すべての行政分野で、小さな町だからこそできる、小さな町でしかできないまちづくりに挑戦してほしいというお願いをしました。そして、「初心を忘れず、改革を恐れず」の姿勢で、新たな行政課題を積極的に掘り起こし、また長年の懸案に再び挑戦するなど、守るべきものはしっかり守る、変えるべきものは勇気を持って変える、ということに取り組んでほしいという訓示を行いました。

　コロナ感染症の脅威が収まり、平穏な日常が戻りつつある中で、松野町も大きな転機を迎えています。この潮流に後れを取ることのないように、住民福祉の向上と行政サービスの拡充に取り組んでまいりますので、令和6年度も引き続きご支援ご協力をいただきますようお願いいたします。

松野中学校さくらトンネル　松野中学校桜トンネル2 　