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復活 MSBR(松野四万十バイクレース)(令和5年11月9日更新)

ページID:0012440 印刷用ページを表示する 更新日:2023年11月9日更新

 コロナ禍の影響で4年間中止していた自転車のイベント、「松野四万十バイクレース(通称MSBR)」がようやく復活し、11月5日の日曜日に、全国各地から集まった86名のサイクリストが、愛媛、高知両県にまたがる山岳コースをマウンテンバイクで駆け抜けました。

 愛媛県では、毎年11月に「愛媛サイクリングの日(今年は11月12日)」を設定し、その前後の期間に、県内すべての市町でサイクリングイベントを開催するなど、県全域で自転車による地域振興に取り組んでいます。
 松野町でも、その一環としてこのMSBRを開催しているのですが、内容は極めて異彩を放っていて、誰でも気軽に参加してくださいとはとても言えません。私自身も参加したいとはとても思いません。他の市町のイベントと何が違うのか、それは端的に言うと「コースの過酷さ」にあります。
 このイベント、メインのアルティメットクラスはコース延長が128km、そのうち約半分が無舗装の林道で、登った坂の標高差の合計(獲得標高というそうです。)はなんと3,000m!つまり、コース内の上り坂だけをつなげていくと、富士山の山頂レベルに到達してしまうのです。私も、何年か前にこのコースを軽トラック(!)で完走しましたが、四駆の軽トラがローギヤでやっと登れるようなゾーンが何か所もあり、普通の人間の体力、気力ではとても太刀打ちできないと実感しました。
 ただし、参加者の皆さんに話を聞くと、条件が過酷なほどファイトが湧くし、完走した際の達成感は格別とのこと、やっぱりこの人たちはただ者ではない、それも限りなく変態的な超人だと感じました。

 当日、まだ夜霧に包まれた午前5時半に「道の駅・虹の森公園まつの」スタートしたサイクリストは、滑床渓谷や鬼が城山系の急峻なオフロードを巡り、時には渓流を横切り、時には鎧武者に追いかけられながら、午後3時過ぎには続々とスタート地点に帰ってきました。どの参加者の顔も満ち足りた輝くような笑顔で、お互いの健闘を称えつつ次回の大会で再会することを約束していました。
 過酷なコースを克服して完走された皆さん、ぜひこの満足感、達成感を仲間のサイクリストに自慢していただき、次回大会には大勢のお友達を引き連れてエントリーされるようにお願いいたします。私は参加できませんけど。

スタートの瞬間を待つサイクリスト

スタートの瞬間を待つサイクリスト

コースに潜んでいた鎧武者と記念写真

コースに潜んでいた鎧武者と記念写真

優勝の商品は松野特産「まっさら米」

優勝の商品は松野特産「まっさら米」

 

 ※ 公務の記録 =11月1日(水曜日)~11月8日(水曜日)=

〇 11月1日(水曜日)

定例庁議に出席

〇 11月2日(木曜日)

(株)サン・クレア 細羽社長と意見交換

〇 11月3日(金曜日)

山本公一前衆議院議員の葬儀に参列

文化祭・芸能大会を観覧

NPO森の国ネット 理事会・総会に出席

〇 11月5日(日曜日)

松野四万十バイクレースを観覧

〇 11月6日(月曜日)

愛媛大学との意見交換会に出席

〇 11月8日(水曜日)

町内交通死亡事故0連続3,000日達成の表彰を受ける​