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町長メッセージ
災害支援情報

今回の大雨による浸水および土砂災害について

ページID:0003124 印刷用ページを表示する 更新日:2018年7月8日更新

 西日本に停滞した梅雨前線の影響で7月5日から降りはじめた雨は、7月7日土曜日の早朝、私たちの想定を超える激しさで松野町を襲い、とうとう広見川など各河川からの濁流が住宅地や農地に流れ込みました。その結果、床上浸水が約100軒、床下浸水が約100軒という住宅被害が出ました。また、町内各所で土砂崩れによる道路の通行止めが発生し、断水や停電などライフラインにも甚大な被害が生じるなど、これまで経験したことのない困難に直面いたしました。

 しかし、本町では人命の喪失という事態には至らず、胸をなで下ろしているところです。一方で、愛媛県内では多数の尊い命が奪われており、ここに謹んでご冥福をお祈りしたいと存じます。

 今回の大雨では、特に吉野地区と延野々地区で、住宅への浸水被害が発生しております。松野町での大規模な洪水被害は極めて稀で、同規模の水害は約60年ぶりということです。町としても、被害者の皆さまにしっかりと寄り添い、1日も早く日常生活を取り戻されるようにご支援をしていきたいと考えております。また、道路や水道などの復旧に努め、町民の皆さまが安全に、安心して暮らせる環境の実現に取り組んでまいります。さらに、この大規模災害を教訓として、防災に対する意識啓発や避難訓練の実施など、日頃からの備えに努める所存です。

 このページをご覧いただいた皆さま、報道等で今回の水害をお知りになった皆さま、ご心配を掛けしたことをお詫びするとともに、松野町のことを気にかけていただいたことに心から感謝申し上げます。併せて、この災害から一日も早く立ち直るとともに、町民の皆さまと一緒にしっかりとふる里を守っていくことをお誓いいたします。

 皆さまには、今後とも松野町に温かいご支援を賜りますようお願いいたしまして、今回の件のご報告とお礼のごあいさつにさせていただきます。

松野町長 坂本  浩