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旧松丸街道 ~うまや路~

ページID:0001262 印刷用ページを表示する 更新日:2017年12月18日更新

伊予と土佐の交易の中心地として、近世から戦前まで繁栄を続けてきた松丸地区。
その町並みには、当時の商家や造り酒屋の建物が現存していて、時代の名残を今にとどめています。
司馬遼太郎の「街道をゆく・シリーズ」の中で、土佐脱藩の坂本龍馬も、その若い晩年、この道をたどって、土佐から宇和島へ入ったと出ているところです。
明治7年(1874年)佐賀の乱にやぶれた、先の司法卿(初代法務大臣)江藤新平が、宇和島から土佐へ潜入する際、その中間の宿駅として松丸宿をめざしたが、松丸街道は危険として通らず、宇和島市の大超寺奥から鬼ヶ城の山中に入り、梅ヶ成峠を越え、滑床渓谷へ出て松丸へ入ったとも出ています。

照源寺 階段下からの風景照源寺 階段下からの風景

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