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「延野々大井手」が周知の埋蔵文化財包蔵地になりました!

ページID:0009577 印刷用ページを表示する 更新日:2022年3月31日更新
 延野々大井手は、鎌倉時代に廣福寺を開山した通雄(應)法印によって計画され、造られたと伝わるものです。寺に残る安永二年の棟札にもこのことを記した伝承があります。なお、宇和島藩伊達家史料の中に寛文年間の水害による大改修の記録が残っています。現在は、大正・昭和・平成にいたる改修が行われていますが、当初のものと推定される水路の岩盤掘削の痕跡、岩盤を掘った柱穴列、堰に用いた巨大な石列が観察できます。
 松野町では、延野々大井手を周知の埋蔵文化財包蔵地に新規登録し、後世にその価値を伝えていきたいと考えております。

※周知の埋蔵文化財包蔵地については本町サイトの「周知の埋蔵文化財包蔵地」を参照してください。

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