記念館日記
記念館日記 No22
7月18日は、松野町商工会主催の「ゆかたまつり」が開催されました。
それに合わせて、不器男記念館では、「不器男塾」と「わくわく俳句教室&俳句相撲トーナメント」を開催しました。小学生をはじめ町内外の老若男女にご参加いただきました。
不器男記念館では、来館していただいた方に一句したためていただくように、「21世紀碧玉集」というノートを設置しています。
今回は、不器男塾に参加者していただいた方に一句書いていただきました。
百年の酒屋に人と囀りと ゆか
隼の青き影曳く寒昴 藍月
蒼穹に猫のあくびや梅ふふむ 天弓
ぜひ不器男記念館にお立ち寄りの記念に一句残していってください!


記念館日記 No21
7月16日は、少し曇り空ですが、蒸し暑くなりました。四国地方の梅雨も今週から明けて、不器男記念館の庭では、草木が生い茂っています。
椿落ちて虻鳴き出づる曇りかな 芝不器男
掲句は、定点カメラで撮影したように、焦点を当てていた椿が落ちて、そこに虻が現れたという構成の俳句になっています。画角の中に登場する、花や虫が微細に動き、光景が移り変わっていくのが感じられます。春に不器男記念館を彩ってくれていた椿は、とうに花が落ちて、大きな実をつけています。
さて、7月18日は、松野町商工会主催の「ゆかたまつり」に合わせて不器男記念館の入場料が無料です。また14時からは不器男塾。16時から17時まで「わくわく俳句教室&俳句相撲トーナメント」を開催します。この機会にぜひ不器男記念館にお越しください!!

記念館日記 No20
7月9日の朝は、どんよりとした曇り空でしたが、お昼にかけて次第に晴れてきました。九州地方、中国地方、近畿地方の梅雨は明けましたが、四国の梅雨明けはまだ少し先になりそうです。
さて、梅雨の時期には、木に負担をかけないように、柿の青い実が自然に落ちてきます。この青い柿の生理的落下を、俳句では、「ジューンドロップ」といって、季語にもなっています。
不器男記念館では、柿は、昨年ほど実をつけていませんが、それでも、ちらほらと青い実が落ちています。その青い柿が落ちているところから、空を見上げると、小さな可愛い青柿を見ることができます。

さて、7月18日には、不器男記念館のある松丸地区で商工会主催の「ゆかたまつり」が開催されます。16時から、不器男記念館では、「わくわく俳句教室&俳句相撲トーナメント」も開催するので、ぜひ遊びにきてください。
記念館日記 No19
7月2日は、あいにくの雨模様となりましたが、不器男記念館の庭は今まさに睡蓮の花盛りです。水面に美しく浮かぶ睡蓮は、今が見頃となっています。
そして足元をよく見てみると、小さな捩花もあちこちからぽつぽつと顔を出し始めました。雨の日だからこそ味わえる、庭園のしっとりとした情緒や植物たちの生き生きとした姿を、ぜひご覧いただきたいです。館内では静かで落ち着いた時間をお過ごしいただけますので、どうぞ足元に気をつけてお越しください。

記念館日記 No18
6月25日は、台風直前の大雨でした。
松野町を流れる広見川では水量が増し、不器男記念館の庭ではなみなみになった庭の池で睡蓮がたぷたぷと浮かんでいました。
「桑原に登校舟つく出水かな 芝不器男」
梅雨時期の雨で川が増水することを「出水」と言い、夏の季語として俳句では使われていますが、そういったとき、松野町では渡し舟を使って子どもたちが学校に通っていたそうです。掲句は、養蚕業が盛んだった当時の松野町の風景が描かれた一句といえます。
いずれにせよ、台風による被害がないことを祈るばかりです。

記念館日記 No17
6月20日は、毎月1度の不器男塾を開催しました。
山下三年著『不器男の一句』を教科書に「風鈴の空は荒星ばかりかな」の俳句について、この俳句の意味や、当時の俳人がどのように批評したのかを学びました。不器男塾の後半では、「風鈴の空は荒星ばかりかな」を参考に風鈴で一句をつくりました。
次回は7月18日の14時から開催します。同日に松野町商工会主催の「ゆかたまつり」もあり、この日は不器男記念館の入館料が無料となります。

記念館日記 No16
6月18日は、曇り空で蒸し暑い1日となりました。不器男記念館の庭では、梅の実が色づきポツポツと落ちてきました。梅は、氷砂糖と漬けて梅ジュースにし、夏の暑い時期に炭酸と割って飲むのがおすすめです。
さて、今日は松野町の葛句会をご紹介します。葛句会は、松野町で70年以上続く句会です。葛句会の名前の由来は、芝不器男さんの俳句「あなたなる夜雨の葛のあなたかな」の「葛」にちなんでいます。そんな葛句会は毎月第3金曜日の13時30分から松野町役場で開催しています。俳句愛好家の方も、俳句初心者の方もぜひご参加お待ちしています。詳しくは、松野町教育委員会までお問い合わせください。

記念館日記 No15
6月11日は、梅雨の晴れ間となりました。松野町では、紫陽花の花が満開です。 町内各所でも紫陽花の花を見ることができます。四季折々の植物が見られる不器男記念館ですが、紫陽花は無いかなと思っていたら、河後森城常設展をしている蔵の後ろに額紫陽花が咲いていました。ちなみに、芝不器男さんには「紫陽花に人あらはれて灯しけり」 という俳句があります。人が現れて、紫陽花の花に色をつけたように解釈できる書き方がおもしろいですよね。

記念館日記 No14
台風一過の6月4日。松野町もひどい雨と風でしたが、幸いにも不器男記念館の建物に被害はありませんでした。四国も梅雨に入り、不器男記念館の庭も少し茂りはじめました。不器男記念館では管理作業が行われ、ちょうど綺麗な庭になっています。庭では、梅が実り、蓮が花を咲かせています。梅雨の記念館も趣がありますよ。ご来館をおまちしています。

記念館日記 No13
5月21日は雨が久しぶりに降り、少し涼しくなりました。不器男記念館では睡蓮の花が咲き、青梅がたわわに実っています。さて、もうすぐ梅雨に入るでしょうか。
不器男記念館では、毎週第3土曜日の午後2時から4時まで不器男塾を開催しています。不器男塾では芝不器男さんの俳句について学び合います。次回は、6月20日です。席に限りがありますので、参加したい方は事前にお問い合わせください。
記念館日記 No12
松野西小学校の児童が遠足で不器男記念館を訪れてくれました。町内にある17基の句碑がチェックポイントで、それぞれの句碑に関するクイズを解いていました。

記念館日記 No11
不器男記念館では、梅の花がピークを迎えています。これから春に向け、桜の花も咲くのでぜひ覗いてみてください。

記念館日記 No10
11月15日に不器男塾を開催しました。不器男さんの「坐礁船そのまゝ暁けぬ蜜柑山」の俳句についての資料を読み、「蜜柑」の季語で俳句を作りました。次回は12月20日14時より開催予定です!

記念館日記 No9(瓦版2)
不器男記念館の時事情報を掲載した瓦版を発刊しました!
記念館日記 No8
10月31日、今治精華高校宇和島学習センターの皆さんが来てくれました。館内を見学したあと、俳句づくり体験を行いました!

記念館日記 No7
10月30日、松野西小学校の6年生が不器男記念館に来てくれました。庭に咲いている石蕗の花やたわわに実っている柿を見ながら俳句づくりを行いました!

記念館日記 No6
不器男記念館では、柿の落ち葉の盛りです。色鮮やかな落ち葉に不器男さんの「柿もぐや殊にもろ手の山落暉」という俳句を彫刻してみました!

記念館日記 No5
10月8日、松野西小学校の2年生が町探検で不器男記念館に来てくれました。館内の古い民具に興味津々の様子でした。小、中学生は入館無料ですので、ぜひお越しください!

記念館日記 No4
9月20日に不器男塾を開催しました。5名の参加者のもと、不器男さんの俳句「柿もぐや殊にもろ手の山落暉」について色彩感覚や創作された時期の不器男さんの生活などについて学びました。ちょうど記念館では柿が色づき始めています。次回は10月25日に愛媛大学の青木亮人先生をお迎えして俳句の小径を散策するツアーを行います。ぜひご参加お申し込みください!

記念館日記 No3
不器男記念館の庭の池にスイレンが咲いています。朝になると花をぽつぽつと開きますが、午後には閉じてしまいます。開花に出会うチャンスは午前9時の開館直後です!

記念館日記 No2
不器男記念館の庭でサルスベリの花が咲いています!

記念館日記 No1(瓦版1)
不器男記念館の時事情報を掲載した瓦版を発刊しました!
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