トップページ > 中央診療所だより > 診療所だより 2号(夜間・休日の時間外診療体制について)

診療所だより 2号(夜間・休日の時間外診療体制について)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月1日更新

夜間・休日の時間外診療体制について

病気や怪我は、いつ何が起こるか分からないので不安を抱かれる方も多いことと思います。
特に夜間や休日に体調を崩された時にはすぐに受診ができる医療機関がなくて、より大きな病院を受診したくなるお気持ちも理解できます。
しかし、昨今様々なメディアでも取り上げられているように、地域中核病院(この近隣では市立宇和島病院)に患者さんが集中してしまうことで、
救急診療体制に大きな負担がかかってしまっている事も事実です。
今回は救急診療の適正受診についてご説明させていただきます。

中央診療所の時間外の対応について

夜間や休日(土日祝祭日)は基本的に休診です。
診療所では時間外の救急診療体制を整えられるほどの人手も物品(薬剤を含む)も検査機器もありません。
医師は連日2人で交代しながら待機をしておりますが、待機医師は基本的には病棟入院患者さんの診療対応のみを行っております。
診療所へかかりつけの患者さんの軽微な病状変化や、かかりつけではなくとも他院への救急受診をするには及ばないような極軽症のの患者さんなどから診察依頼があった際には、
休日や夜間にでも対応した方が良いもの(例:じんま疹や熱中症など)に関しては診察を行う場合もあります。
しかし、基本的には電話で病状を確認させていただいた後に、端的の応急対応を口頭で説明させていただいて、改めて平日日中の受信を促させていただくことも少なくありませんし、
病状によって(当院で対応困難な骨折や怪我など)は他院の受診をお願いすることもあることはご理解ください。

宇和島圏域(北宇和郡を含む)の時間外対応について

救急診療体制の中心は市立宇和島病院となります。
しかしながら、宇和島圏域全ての救急患者さんが市立宇和島病院へ集中してしまうと、市立宇和島病院ではとても対応しきれないほどの数になりかねません。
そこで、近隣の病院も協力し救急体制の分担を行うようになり、H29年1月からは休日夜間の救急対応を、火曜日は徳洲会宇和島病院が、
木曜日はJCHO宇和島病院が対応することになっております。
より重篤な患者さんや小児救急に関してはこれまで通り市立宇和島病院が対応してもらっております。

休日当番制度

より軽症な患者さん(ちょっとした風邪や怪我など)が休日にも受診を行えるように、宇和島圏域の医療機関が持ち回りで協力を行っている休日当番制度もあります。
軽微な症状で市立宇和島病院を受診されると、より重篤な症状の患者さんの診療が遅れてしまう事態にもなりかねませんので、制度についてご理解をいただいた上で、
軽微な症状で休日に医療機関を受診したい際には休日当番医を受診するようにしてください。
休日当番医は広報や新聞などで確認することができますが、もしもどこか当番医が分からない際には診療所までご連絡いただければお伝えいたします。
土曜日に関しては、診療所は休診ですが近隣の町内には午前中に診察を行っていただいている開業医の先生もいらっしゃいます。
休日の軽微な症状での受診にはこれらの休日当番医や開業医への受診をご検討ください。

こんな時には救急車を呼びましょう

・意識がない、もしくは朦朧としている
・足腰が立たなくて家人が連れていくことが難しい
・転倒して頭を打ってふらふらしたり嘔吐したりしている
・出血が簡単には止まらない怪我や骨折が疑われる状態
・顔が青ざめている、唇が紫色になっている、冷や汗をかいて体が冷たい

救急車での搬送先については救急隊員の判断の上で医療機関との連絡によって選定されます。搬送先を希望されても必ずしも希望通りにはなりかねることはご理解ください。

松野町国民健康保険中央診療所 副所長

※「用語解説」に表示されるリンクは「Weblio辞書」のページに移動します。