■瓦版39.植生・景観調査夏場所を開催しました
 6月22日、河後森城で植生・景観調査の夏場所を行いました。これまでと同じく、愛媛大学農学部の江崎次夫先生、調査・整備検討委員会委員長の下條信行先生に現地指導をいただいています。また、地元の森の国山城の会会員の皆さんの参加もあり、今回は特に本郭からみた景観(城外と城内)、西第十曲輪からみた景観(本郭と新城)、新城からみた景観(本郭〜西第十曲輪、城外)について検討しました。
 今回の調査では、例えば城から見える川の流れや田園風景、城内の曲輪のラインをどう見せていくのか等について具体的な方法を決定することができました。今後は、調査成果に基づいた除伐や枝打ちを実行していく予定です。

本郭からの検討
新城からの検討