■瓦版23.河後森城の秋を報告しますA
 10月に入り彩りを見せたのは、ハギ(花)とクジュナ(実)です。クジュナは当地域の呼び名で、春には新芽の葉っぱを大豆や梅干と炊いて料理します。秋には下の写真のような美しい実を付けます。森の国山城の会の会員さんによると、この実は染物に使われることがあるそうです。
 10月13日には植生調査を行ない、秋の植生について確認を行っています。下旬にはツワブキの黄色い花も咲き、またセンリョウには早くも赤い実が付いていました。本郭の南にあるモミジも11月の下旬頃には色づく予想です。
 

ハギの花
クジュナの実
植生調査の様子
センリョウの実